ごあいさつ

和歌山県田辺市生まれ相愛大学音楽学部ピアノ科を卒業した後、アメリカ南部の広大な敷地をほこるAlabama州立大学音楽学部に奨学金を得て留学し、さまざまな国の人たちと交流を重ねました。色んなジャンルの音楽に触れてその楽しさを知り、また人々の暮らしに音楽がいかに密着しているかを目の当たりにして、我が故郷も音楽溢れる街になって欲しい、と決意を新たにして故郷にピアノ教室を開き後進の指導にあたっています。

“街中に音楽を”をモットーに、自らさまざまなコンサートを企画し出演してきました。

生徒さんと一緒に発表会はもちろん、Xmas会やお楽しみ会、そして本格的なコンサートなど、コンサートホールやイベント会場、近年はストリートピアノなど、色んなシーンで活動の場を広げています。

音楽の輪が広がりますように、願いを込めてこれからも活動してまいります。

【講師プロフィール】

滝浪ゆかり

田辺高校卒業。相愛大学音楽学部ピアノ専攻卒業。在学中、ピティナコンクールG級西日本大会第1位、読売賞、洗足学園前田賞を受賞。 その後米国に渡り、アラバマ州立大学大学院音楽学部にて奨学金を得て学ぶ。 在米中、MTNAコンクール室内楽部門に於いて、アラバマ州大会、南部州大会、全米大会、各第1位。ヤングアーティストコンペティションでファイナリストに選ばれる。 ソロ、室内楽奏者としてアメリカ各地の演奏会に出演する。 帰国後、第29回なにわ芸術祭新進演奏家競演会で新人奨励賞を受賞。 主な共演は、相愛大学オーケストラ、関西フィルハーモニー管弦楽団、ライプツィヒ弦楽四重奏団、チューリッヒ弦楽三重奏団など、多数。

1991年「アンサンブルの夕べ」
1993年「バロック音楽の響き」
2000年「フランス近現代 音・絵・詩でつづるサティとその周辺」
2008年「リズムリズムリズム ジャンルを超えて」
2012年「3台のフルコンサートピアノで贈るMy Favorite」
2016年「プラネタリウムコンサート」
2019年「バロック音楽と午後のひととき」

また、2009年より、連弾を楽しむ会アイレを主宰し「Tea timeコンサート」「ひるさがりのコンサート」をシリーズ化、南紀白浜空港において音旅コンサートなど、これまでに独自の企画コンサートを多数開催する。

  • 田辺ゾリステン代表
  • 和歌山県新人演奏会選考委員
  • ガラコンサートinTANABE企画構成委員
  • 日本クラシック音楽コンクール予選、本選、全国大会審査員。
  • YAMAHAジュニアピアノコンクールアドバイザー
  • ピティナ指導者会員
  • 相愛大学音楽学部ピアノ非常勤講師

2001年にCD「つかの間の夢」をリリースする。